七五三撮影はコロナの影響でどうする!前撮りや延期で来年にしてもいい?

毎年11月15日の七五三本番シーズンに向けて、七五三のスタジオ撮影は夏休み直後から秋にかけて予約が激増します。

可愛い衣装やカッコイイ衣装で撮影できるのを楽しみにしているお子さんも多く、親としてもできるだけこうした行事は大事にしてあげたいですね。

しかし2020年の今年は新型コロナウイルスの影響で、スタジオ撮影を躊躇する親子も多いことでしょう。

特に七五三の時期は例年たくさんの親子とスタッフが撮影スタジオの狭い空間に集中するので「密」を避けるのが難しいイメージ。

でも実際のところ、2020年の七五三撮影にコロナの影響はある?

コロナの感染を避けながら撮影できる良い方法は?

撮影時期をずらしてもいいの?

そこで今回は

『七五三撮影はコロナの影響でどうする!前撮りや延期で来年にしてもいい?』

について疑問を解決します!

七五三撮影はコロナの影響でどうする?

七五三撮影 コロナ

◇店の感染対策は行われているが、レンタル衣装・出張撮影もおすすめ

ではまず、実際の七五三スタジオ撮影現場の状況を確認してみましょう。

例として大手の「スタジオアリス」では、以下の感染対策を徹底しています。

店内

・お客さんとスタッフが触れる場所・物は消毒(おもちゃや撮影機材も都度消毒)

・着付けやスタイリングの際も手指消毒

・定期的に換気

・衣装やヘアアクセサリーも都度消毒

・子供のくしや紅筆は持ち帰ってもらえるものを用意

・肌に触れるシャツや襦袢、靴下、ベビーベッドタオルやカバー等は都度洗濯

・お客様一人ずつの足袋を用意し持ち帰ってもらう

・店内の状況に応じて入店人数を制限

撮影スタッフ

・グループ会社で「次亜塩素酸水」を精製し各店舗へ納品

・スタッフの検温や健康チェックを実施

・スタッフのマスク着用

・9月~12月末まで土日祝は2歳以上の子供の撮影衣装は1人2着までに制限

 

これだけでもかなり安心感はありますね。

スタジオ撮影は予約制のことが多いので、1日の予約数を以前よりは少なく設定はされているかもしれませんが、スタジオ側の努力はしっかりされています。

もちろんお客としていく側も、撮影予定日に熱があったり体調不良があれば連絡して撮影日を変更することは大事です。

これだけ感染徹底されていれば、予約が取れるならスタジオ撮影もアリですね。

それでも子供はマスクを外してしまったりベタベタあちこち触るので、やっぱりスタジオ撮影は何だか不安がぬぐえない、という方もいるでしょう。

そういう方は、衣装をレンタルして出張撮影サービスに来てもらう方法も。

今はネット上で貸し衣装サービスをしているところは多く、子供用の衣装は着付けも難しくないので便利に利用できます。

また出張撮影サービスの中には、スタジオで撮影するのとそんなに変わらない値段で撮影してくれる会社もあり、自宅や好きな場所で撮ってもらえます。

神社で撮ってもいいですし、お子さんがリラックスできるところで好きなポーズでプロカメラマンに撮ってもらえるので、よい思い出作りにもなりますよ。

外ならずっとマスクをつけないといけないという事もないですし、何より三密を避けて撮影できます。

スタッフも子供の撮影に慣れたプロなので、安心して撮影を任せられますよ。

コロナ影響で七五三撮影の前撮り工夫や延期で来年にしてもいい?

七五三撮影 コロナ

◇前撮りキャンペーンが好評で延長するところも!1年延期するのもあり

でもそもそも七五三撮影自体を別の時期にしたい、という方もいらっしゃるでしょう。

2020年9月現在のコロナ感染者は第二波だと言われており、第三波がこのペースで来るなら、ちょうど11月の七五三本番シーズンかもしれません

その前に早めに撮っておきたい!

あるいは来年以降ならもっと収束しているのでは?と考える方もいますね。

これについては、七五三の撮影は近年11月にこだわらず早い時期から前撮りが受け付けられており、早いほど安くなるキャンペーンも行われています。

今年はこの前撮り・早割が好評で、スタジオ写真館でも前撮りキャンペーン延長しているところもあります。

(例年なら夏を過ぎたらキャンペーン終了し、料金が高くなる)

神社も11月より前から御祈祷を受け付けていますし、早めの時期に参拝すれば御祈祷の密も避けられます。

また最近の考え方として、満年齢の7・5・3歳と、数え年での考え方どちらでも良いとされているくらいですから、1年前後するのは不自然ではありません。

何よりも大事なのはお子さんとご家族の健康なので、厳密に七五三の年齢で撮影しなくても、来年以降に安心して笑顔で撮影するのも大いにアリです。

そもそも七五三の由来は、昔は7歳までに亡くなる子供が多かったので、その歳まで元気に成長できたことを神様に感謝し、今後の健康を願ったもの。

その由来からすれば、ご家族が皆さん無事に健康でお祝いをしたいと思った時こそ、七五三の行いどきとも言えますね。

まとめとして

七五三撮影はコロナの影響がありつつも、スタジオでも万全の感染対策で実施されています。

しかしやっぱり小さいお子さんをスタジオに連れて行って長時間撮影するのは不安だという場合は、レンタルや出張撮影もおすすめ。

自分で撮影するという方法でもいいですし、プロの手を借りつつ三密を避けて撮影するのも、どちらでも今年ならではの良い思い出になるでしょう。

一番はお子さんの嬉しそうな笑顔なので、ご家庭ごとに良い思い出になる七五三をお迎えくださいね。

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