待望の赤ちゃんを授かったら、お腹の中のベビーの様子を記念に残しておきたいですね。
病院によってはエコー写真をもらえますが、このエコー写真、実はそのままでは徐々に画像が薄くなって消えてしまうんです。
育児で忙しくそのままにしていると、大切なエコー写真がただの白い紙になってしまいますよ!
せっかくの大事なエコー写真は大切にとっておきたい。
消えないための保存方法は?
そこで今回は
『赤ちゃんのエコー写真はもらえる?消えない保存の仕方もチェック!』
について注目してみました。
赤ちゃんのエコー写真はもらえる?
◇病院や担当医によっては必ずもらえるわけではない!
赤ちゃんのエコー写真(超音波写真)というと、妊娠初期を過ぎ、体調が安定して赤ちゃんの形がはっきりする頃から貰えることが多いですね。
ママとしては母子手帳をもらったりエコー写真をもらった時が「お母さんになるんだなぁ」と実感する嬉しい瞬間です。
お腹の中の赤ちゃんが順調に育っていることが実感できるので、エコー写真をもらえるのを楽しみに妊婦健診に行く人も多いでしょう。
ただこのエコー写真、必ずどこの病院でも貰えるわけではないのですね。
例えば公立の総合病院では、毎回くれるのではなく最低限のエコー写真しか出さないことがあります。
一方の民間の産科クリニックでは、サービスとしてエコー写真をできるだけ毎回くれたり、ベビーの3D動画をUSBに入れてくれたりするところも。
また同じ病院でも担当医によって方針が違うこともあります。
これは「エコー写真はあくまで赤ちゃんが順調か調べる大切な検査のおまけ、検査に余裕がある時に行うサービス」という位置づけだからでしょう。
大切なのは写真を撮ることではなく、赤ちゃんの異常がないか早期発見することなので、集中したい先生は写真を出さないこともありますね。
うまく赤ちゃんの形が確認できない場合も写真を出さないことがあります。
それでも貰えるとうれしいエコー写真は、白黒のものや3Dのカラー写真のものもあり色々です。
病院のホームページにエコー写真について記載があることもありますので、どうしてもエコー写真が欲しい人は調べて受診するのもアリです。
妊婦さんの中には、白黒のエコー写真しか出さない病院に通院していて、1回だけ別の病院で健診を受け3Dエコー写真をゲットした人も。
ただあまり病院を渡り歩くと、かかりつけの病院が把握する情報が減って、万一の緊急時に対応が遅れることがありますのでほどほどに。
重要なのはサービス以上に先生の腕や院内設備でもありますから、その辺はバランスをとって病院を選びましょう!
赤ちゃんのエコー写真が消えない保存の仕方をチェック!
◇スキャナーでスキャン・フォトブックにする方法がある
では貰えたエコー写真を消えるまえに綺麗に保管するにはどんな方法があるでしょうか。
病院にもらったエコー写真の多くは感熱紙に印刷されています。
この感熱紙、レシートに使われているものと同じで、長期間たつと徐々に黒い部分が薄くなって消えてしまいます。
また熱に弱く、暑いところに置いていると全体が黒くなって赤ちゃんの形が分からなくなってしまうことも。
このように写真が消えてしまう前にできることは
・カメラやスマホで写真に残す
・スキャナーやコピー機でデータ化して残す
・フォトアルバムにする
といった方法があります。
最近のスマホは性能がいいので綺麗な画像でのこせますし、コピー機やスキャナーならデータ化できます。
家にスキャナーがない人は、コンビニのコピー機でもUSBメモリーを持っていけば1枚30円くらいで簡単に写真をデータにして保存できますよ。
またデータ化した写真は、出産後の赤ちゃんの写真とともにまとめて「フォトブック」「フォトアルバム」にするのもおすすめ。
webのネットプリントの会社で、好きなアルバムに簡単に編集したり写真の画像を取り込んで写真の配置を決めるのは楽しい作業です。
自宅用だけでなく数冊作ってベビーの祖父母にプレゼントするのも喜ばれますよ。
また赤ちゃんが生まれた後やマタニティフォトを「出張撮影」で撮ってもらえば、写真をデータで受け取れてフォトアルバムにするのが楽です。
出張撮影はスタジオ撮影とは違って、自宅や屋外でもプロフォトグラファ―に撮影してもらえるので、新生児のニューボーンフォトも撮影してもらえますよ。
出張撮影ならスタジオ写真館のように高いアルバムを買わされず、もらったデータで自分の好きなネットプリントでアルバムを作れるのもポイントです。
まとめとして
赤ちゃんのエコー写真はそのままにしておくと感熱紙の性質上、画像が薄くなって消えてしまいます。
エコー写真を綺麗に残すには、スマホで写真に残す、スキャンしてデジタル化し、フォトアルバムにするといった方法があります。
生まれた赤ちゃんの記念写真撮影に出張撮影サービスを利用すれば、最初から写真データをもらえるのでデータ化の手間がありません。
大切な写真はデータ化と便利なサービスを利用して、上手にまとめて保管しておきましょう。
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