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お子さんが2歳くらいになってくると気になり始めるのが「七五三」ですね。
特に女の子は早めに髪を伸ばし始めた方がいいよ~など周りから言われたりして、ママやパパも七五三について考え始める頃だと思います。
この頃になるとおじいちゃんおばあちゃんも「そろそろ七五三のことを考えないとね」と声をかけてくれる家庭も多くなってきますね。
でも七五三って何歳でやるんだっけ?
男の子と女の子でやる歳が違う?
数え歳?満年齢?
早生まれだといつしたらいいの?
今年(2019年)の場合は七五三の本番シーズンはいつ?
そこで今回は
『七五三(2019)お参りはいつまでに?早生まれの男女の計算方法もチェック!』
についてお伝えします。
七五三(2019)お参りはいつまでに?
◇七五三の本番は11月15日で2019年は金曜日!前後1~2か月がお参りシーズン
七五三の本番というと、正式には毎年11月15日です。
2019年ですと11月15日は金曜日ですね。
しかしこの日の神社は大変混み合いますし、祈祷の予約もとれない可能性が高いです。
このシーズン中は特に土日祝日は神社も写真館も大変混み合いますので、平日に行うのもおススメですよ。
写真館については夏休みが終わると例年予約がかなり埋まり始めますから、予約がまだの方は早めに予約をした方がいいですね。
特にいわゆる「お日柄」がよい大安などの日は予約が埋まりやすいようです。
ただ写真館での記念撮影には「前撮り」「後撮り」といって、混雑する時期を避けた春夏や冬に撮影するとお安くなるプランもあります。
正規のシーズンに予約が取れなかったり家族の都合が合わなかった場合は、こうしたプランを利用するのもいいですよ。
神社も問い合わせると本番シーズン以外の時期でも七五三の祈祷を受け付けてくれる場合があるので相談してみるといいですね。
特に人見知りや場所見知りの強いお子様は、混雑するシーズンを避けると落ち着いて過ごせるというメリットもありますよ。
七五三の早生まれの男女の計算方法は?
◇数え年や満年齢にとらわれずイヤイヤ期を避けて計画するのもあり!
では具体的に七五三は何歳でお祝いするものなのでしょうか。
ただおじいちゃんおばあちゃん世代にとっては数え年が主流だったので、これはどちらの計算方法でも構いませんよ。
特に厳密なルールは近年なくなっています。
そして江戸時代以降に広まった七五三の風習では男の子は3歳と5歳、女の子は3歳と7歳でお祝いするところが多いといわれますね。
ただし、地域によっては女の子だけが3歳でお祝いするというところもあったりするので両家ご両親にも聞いてみるといいですね。
また男の子は3歳ではお祝いしないという地域でも兄弟の七五三のタイミングと一緒に衣装を着て写真を撮ったりもします。
つまりご家庭ごとに「お祝いしてあげたい」と思えば、男女の別なく3歳でお祝いしてあげていいというのが現代の考えとなっているんですね。
ちなみに3歳で祝う由来は「髪置き」という昔の子供が3歳でみんな髪を伸ばし始めたことや乳児の死亡が多かった中3歳まで育ったお祝いと言われます。
5歳のお祝いは「袴着」といって男児が5歳で初めて袴を着用した儀式、7歳のお祝いは「帯解き」で女児が7歳で初めて着物帯を着用したことが由来です。
こうした背景から、3歳については男女ともにお祝いし、5歳は男の子、7歳は女の子と分けるようになりました。
ただ早生まれのお子さんをお持ちの方にとっては数え年だとまだ七五三シーズンは2歳後半なのでイヤイヤ期まっさかりだったりして心配ですね。
衣装をちゃんと着られなかったり参拝の祈祷中にじっとできないというのが心配なら、満3歳の秋に七五三をしてもいいんですよ。
それくらいの時期なら3歳後半になっているので、今より少し対応がし易くなっているかもしれません。
我が家も子供がイヤイヤ期を抜けてマシになってから七五三をしましたが、正解だったなと思います。
伝統行事ではありますが、あくまで御祝い事なのでご家庭の事情に合わせてお子さんも楽しく過ごせる時期に行うといいですよ。
まとめとして
七五三は子供が物心ついて初めてちゃんとした伝統儀式に参加する場でもあります。
その為、親としてはちゃんと衣装を着られるか、じっと写真に写ってくれるか、祈祷中静かにしてくれるかと心配がつきませんね。
でも写真館のスタッフさんも慣れていますし、我が家の場合神社の神主さんも子供が愚図りだすと気持ち早めに祝詞をあげて下さったりしました(笑)。
失敗があっても後から振り返ると「成長したな」と思える材料になりますから、お子さんとご家族にとって良い時期を選んでお祝いしてあげるといいですね。
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