新生児フォトの醍醐味は、生まれたての「今しかない」ピュアで神聖な姿を、そのままナチュラルな世界観で写真に残しておくこと。
そもそも新生児はまだ首も座っておらず、体もデリケートなので無理な姿勢はさせられません。
しかし身に着けるものや周りに置くもので、可愛く演出が可能です。
- どんなグッズがおすすめ?
- 上手く撮る方法は?
そこで今回は
『新生児フォトのおすすめグッズ・衣装や上手な撮り方をチェック!』
に情報をシェアします。
新生児フォトのおすすめグッズは?

◇ヘッドアクセサリー、おくるみ、寝相アート用マットなどを活用!
新生児はそのままでもとってもかわいいのですが、以下のような新生児フォトのおすすめグッズを使うとよりかわいく撮影できます。
<新生児フォトおすすめグッズ>

- ヘッドアクセサリーやベビー用ニット帽
「ヘッドアクセサリー」はレースで作られたヘアバンドやお花・リボンのついたヘアバンドなどオシャレでかわいいデザインのものが売られています。
特に新生児期のピュアな印象を大事にしたいなら、ハンドメイドっぽいレースのヘアバンドがおすすめ。
男の子ならちっちゃな頭にピッタリサイズのクマ耳の形になっているニット帽なども、ハンドメイド作品を販売するサイトやアプリで見つかりますよ。
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(画像引用)
使ったアクセサリーはそのまま思い出に取っておいて、お子さんが成長してから「小さい時こんなに頭がちっちゃかったのよ」など話す楽しみにもなります。
- おくるみ

新生児期の赤ちゃんは、とにかく「寝ている」か「お腹がすいて泣いて起きるか」です。
だからすやすやと寝ている時間に上手に写真を撮る必要があります。
でも中には敏感なお子さんもいて、眠たくても自分でうまく寝られない子や、ちょっとの音で起きてしまう赤ちゃんの場合、新生児フォトを撮るのも大変。
そんな時に大活躍するのが「おくるみ」。
おくるみは出産した病院で赤ちゃんをグルグル薄手の布で巻いて寝かしつけに使われ、おくるみ姿は「おくるみラップ」なんて呼ばれていますね。
パッと見「苦しそう」に見えますが、実は決まった巻き方をすると赤ちゃんの手足がしっかり包まれて、まるでママのお腹の中にいる心地よさなんです。
そして赤ちゃん特有の「寝ている時に物音に反応して手足がパッと動いてそれにびっくりして起きる」という「モロー反射」を防いで安眠できます。
巻き方は「おくるみ おひなまき」などで検索すると出てきますよ!
- 顔にかからないように、手足と胴体だけ包むように巻く
- 赤ちゃんの手足が体の中心にきて背中が丸まるような自然な姿勢(抱っこする時ぼ自然な姿勢)で巻く
- キツく巻きすぎず、余裕を持たせる(多少赤ちゃんが動いて巻いたのがほどけても、自然な感じで〇)
- 細いからまりやすいパーツ、外れたら間違って赤ちゃんが口にしそうなパーツがついた布は使わない
- 暑い時期は巻きっぱなしにする時間を長くしないか薄い布をつかう(新生児は体温が高いので注意)
と言ったことに気を付けましょう。
赤ちゃんグッズを扱うショップで売られている大判のガーゼケットやおくるみなら安心です。
ニューボーンフォトのおくるみの巻き方やセルフ撮影が怖い時は?
- 寝相アート用マット

新生児フォトを撮るなら、「寝相アート用マット」も使うとより可愛く撮れますよ!
寝相アートとは、赤ちゃんが寝ている周りをかわいくデコレートすることで、赤ちゃんの寝相を活かしたアート作品のような写真を撮ること。
マットにはお花や動物がかかれていたり、風船柄がかかれていたりと、まるで絵の世界のような模様になっています。
ただ多くの寝相アートマットは新生児より大きめの赤ちゃんに合わせたサイズなので、新生児にはやや大きめ。
ですから、寝相アートの世界観に合わせて百均などでパーティーグッズやバルーンを用意して置いたり、ぬいぐるみを置いたりしてさらに「盛り」ましょう!
成長して寝返りやハイハイが上手になると、なかなか寝相アートマットの上で寝てくれなくなるので、あまり動かない新生児が寝相アートのチャンスです!
新生児フォトの撮り方をチェック!

◇自然光が入る部屋でおむつ交換や授乳をしっかり、周りの安全を確保!
新生児フォトを上手に撮るには「赤ちゃんに無理をさせず、撮る側もゆったりした気持ちで」がポイント。
生まれたての神秘的な姿が撮れるのは生後1ヵ月くらいの間ですが、産後すぐは親子ともに体も心も慣れていないので無理は禁物。
授乳や寝かしつけに慣れてきて、ちょっと気持ちに余裕が出てきた頃に撮っても十分です。
ナチュラルな雰囲気に仕上げるには、自然光がしっかり入る場所で撮ること。
そして、その周りから物が落ちないように、危ないものがないように整えます。
できれば授乳やおむつ替えをしっかり終えて、赤ちゃんが安心できるようにしましょう。
思ったような角度で撮れない時は、赤ちゃんの姿勢を無理に調節するのではなく、自分が動いて違う角度から撮るようにします。
とにかく新生児は関節などもデリケートなので、無理な姿勢は厳禁。
自分で撮るのはなんだか不安、上手く撮れないという時は「出張撮影サービス」に来てもらうという方法も!
最近は個人のニーズに合わせてプロカメラマンが出張撮影して自宅で撮ってくれるサービスがたくさんありますし、値段も割とリーズナブル。
新生児フォトをたくさん撮影している人材も結構いて、そういうカメラマンは赤ちゃんに無理のない姿勢に詳しく小物もたくさん持っていたりします。
少々赤ちゃんが愚図ってもうまく対応してくれますし、自宅で感染対策にも気を付けて訪問してくれるから産後のママの体の負担も少ないです。
もしも上手く撮れなかったらプロに任せよう!という気持ちで、気楽に新生児フォトを撮ってみましょう。
まとめとして
新生児フォトはヘッドアクセサリーやおくるみ等の小物を使って、より可愛く我が子を撮影できます。
ただし新生児はデリケートなので、姿勢はムリをさせない、寝付いた時に途中で起きずタイミングよく撮れるよう準備することも大事です。
赤ちゃんが快適に過ごせるようにしながら、かわいい新生児フォトを撮ってみてくださいね。
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