七五三は3歳で男の子・女の子どちらもするのがおすすめ！理由や由来は？

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七五三と言えばその行事名の通り「3歳・5歳・7歳」の節目で氏神様に成長の報告と感謝をお伝えし、今後のご加護を祈祷して頂くものですね。

せっかく晴れ着をきるので家族写真をとったりドレスやカッコイイ衣装を着て記念撮影するのも楽しみの一つです。

でも七五三って男の子は5歳で女の子は3歳と7歳の2回だったっけ？

いや、男の子も2回？

そもそもその年齢でするようになった由来は？

地方によっても風習は違いますが、現代の基本知識を押さえておきたいですよね。

そこで今回は

『七五三は3歳で男の子・女の子どちらもするのがおすすめ！理由や由来は？』

について注目してみました。

七五三は3歳で男の子・女の子どちらもする？

◇男の子も女の子も3歳もするのがおすすめ！

七五三と言えば女の子は着物、男の子は袴姿、3歳児さんは被布という羽織のようなものを着た着物姿で千歳飴を持ってとってもかわいいですよね。

でも男の子・女の子で七五三をやる年齢が違うので混乱してしまうこともしばしば。

七五三の年齢が決まった由来から現代の七五三スタンダードについてここで押さえておきましょう。

そもそもの七五三の由来となった儀式は

があります。

この為現代でも5歳になると男の子は紋付の着物と袴をはいて、7歳になると女の子は着物を着て参拝するようになっています。

また3歳については今は女の子だけでなく男の子も含め、子供がつける兵児帯を隠す被布という羽織の袖がないような衣装を着けた着物で参拝します。

ですが、現在は3歳については男の子も女の子もどちらも行ってよい行事と認識されていますね。

とはいえ、3歳の男の子と言うと動いてばかりで着替えるのも嫌がって衣装を着させるのもじっとさせるのも大変というお年頃。

もしもママやパパが負担に感じる用でしたら無理に七五三をする必要はありませんが、3歳で男の子も七五三をするのはぜひお薦めしたいです。

まだあどけない表情が残りつつも赤ちゃんは卒業した3歳ならではのカワイイ姿、是非男女ともに写真に残しておいてあげたいですよね。

衣装にべたべたくっつかないお気に入りのお菓子やおもちゃを持参で、是非写真撮影や参拝にいってみてはどうでしょうか。

写真館のスタッフも3歳の男の子の対応に離れていますから、一緒にいい写真をとってくれますよ。

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七五三を男の子も女の子も3歳でする理由や由来は？

◇昔は乳児を卒業し髪を剃っておく習慣を終えて男女ともに髪を伸ばし始める節目が3歳だった！

ちなみに、3歳で男の子も女の子も七五三をする由来として、3歳の「髪置の儀」の意味を確認しておきましょう。

昔3歳までの子供は乳児として「この時期に髪を剃っておくと後で健康な髪が生える」「病気の予防で清潔に保つため」という理由で髪を剃っていました。

昔の風景を描いた絵をみていると子供が軒並み髪がないのはそういう事だったんですね。

そして男児も女児も3歳になると赤ちゃんを卒業するという意味でこの日を境に髪を伸ばし始めるのです。

3歳になると体型も立ち振る舞いも「2歳までがヨタヨタあるいていたのになんだかしっかりしたなあ」「もう赤ちゃんじゃないのね」と感じます。

そんな今も昔も変わらぬ子供が成長することへの感謝と感慨、更に健やかに成長してほしいと願う親心が現代では男女ともに3歳の七五三となっています。

男の子用の被布と着物もたくさんあって、とってもかわいいですよ。

5歳の袴姿も凛としてかっこいいですが、3歳の被布に千歳飴姿もしっかり写真に残してあげられるといいですね。

女の子が3歳で撮った写真と7歳で撮った写真を見るとぜんぜん違うというように、男の子も3歳と5歳で撮影しておくと成長が良く分かりますよ。

まとめとして

七五三は現代では男の子も女の子も3歳から行える行事となっていました。

どんどん親から外の世界に飛び出していくという男の子だからこそ、小さいうちにたくさんの思い出を写真に残してあげたいですよね。

参拝に行く際は、是非すぐに履き替えられる普段はいている靴と着替えられる洋服もお忘れなく。

かっこよく衣装を着られたら、是非「かっこいいね！！」といっぱいいっぱいほめてあげて下さいね！

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